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ぶたちく先生

お酒②「お酒も人も強い弱いがある」~お酒を飲む心構えと入門編お酒うんちく~

前回の記事はこちら!:お酒①「飲まれるぐらいなら飲むな」~人が酔う仕組みと酔いの程度~ お酒に強い人と弱い人 お酒に酔うメカニズムがわかったところで、どうしてお酒に強い人と弱い人がいるのでしょうか。 先程述べたようにアルコールは肝臓でアセトアルデヒドという物質に分解されます。 この時にアセトアルデヒドを分解してくれるのが「ALDH2(2型アルデヒド脱水素酵素)」です。 しかし、日本人の約40%はこ […]

お酒①「飲まれるぐらいなら飲むな」~人が酔う仕組みと酔いの程度~

新型コロナウイルスが流行して約3年が経過しました。 良くも悪くも生活スタイルを変えざるを得なかったという方も多いでしょう。 お酒が好きな方にとっては、友人や同僚と飲み会が開けず、退屈だった方も多いのではないでしょうか。 今回取り上げるのはお酒。 コロナ前の生活に戻った時に、我慢の反動でお酒を飲む機会が増えるかもしれません。 この記事を読んで頂いて、お酒を飲む方も飲まれない方もより楽しい時間を過ごし […]

古事記の物語④~名誉挽回のスサノオ・ヤマタノオロチの退治~

前回の記事はこちら:古事記の物語③~拗ねる日本の最高神を誘い出せ!天の岩戸隠れ~ 高天原で無茶苦茶な行動をとり続け、アマテラスの心を折ったスサノオ。 アマテラスが天の岩戸から出てきた後、スサノオは高天原から追放されます。 自業自得としか言いようがないですが、その後どうなったのでしょうか? こぶた ウンコ投げたりしてたもんね・・・ ぶたちく先生 今回はスサノオがヒーローになるよ! 葦原の中つ国に降り […]

新年に振り返る100年間~2023年もよろしくお願いいたします!~

ぶたちく先生 皆さん!あけましておめでとうございまーす!! こぶた 今年もぶたちく先生のブログをよろしくお願いします!! 楽しいお正月をお過ごしでしょうか? 今年の目標を考えたり とりあえず食べまくったり とりあえずダラダラしたり 今日は少し力を抜いた読み物を用意しました! ずばり「2023年に周年を迎えること」です。 タイトルをうまく決められませんでしたが、もしお時間あったら読んでみてください! […]

東日流外三郡誌②~卑弥呼や福澤諭吉も登場、真実か創作か?~

前回の記事はこちら!東日流外三郡誌①~日本史上最大の偽書・胸躍る東北の物語~ 前回ご紹介した東日流外三郡誌。 義務教育で我々が学んだ歴史とは異なる点が非常にたくさんあります。 専門家からは「いや、ニセモノでしょ!」という声も当然多くありました。 しかし、この東日流外三郡誌、完全なニセモノであるかと言われると、そう言い切ることも非常に難しいのです。 特に日本史は古文書と呼ばれる文献が非常に少なく、他 […]

地政学から国を知ろう・日本編③~現代の日本は本当に平和だろうか~

前回の記事はこちら!:地政学から国を知ろう・日本編②~大きな悲しみと刻まれた教訓、占領された日本~ 第二次世界大戦に敗戦し、史上初めて占領された日本。 戦後は平和主義を国是とし、復興の一歩を踏み出します。 しかし、当時、既に始まっていた冷戦に翻弄されながら日本の戦後は進んでいきます。 結果、今の日本は平和でしょうか? 戦争していないという意味での平和は間違いないでしょう。 ただ、周辺国の脅威にさら […]

地政学から国を知ろう・日本編②~大きな悲しみと刻まれた教訓、占領された日本~

日本の歴史・太平洋戦争終結まで 明治維新まで、日本はほとんど外国との戦争がありませんでした。 しかし、私たちは明治から昭和20年まで日本がたくさん戦争したことを学びますよね? どうして急に戦争をするようになったのでしょう? 事情が変わってくる 明治維新があった19世紀、世界は帝国主義の時代でした。 日本にとっての最初の転機は、ロシアのアジアにおける南下政策です。 ロシアという国の最大の問題点は「不 […]

地政学から国を知ろう・日本編①~海というバリアで守られた国~

ロシアとウクライナの戦争が長期化していますね。 日本でも他国から侵攻を受けるリスクが考えられ始めるなど、日本にとっても大きな意味を持つ戦争になっています。 そんななか、「地政学」という言葉をよく耳にするようになりました。 地政学とは、地理的条件を重視しながら国際政治を考える、という学問です。 今回は、地政学から見た日本の歴史と、現代の日本のリスクについてまとめてみました。 こぶた 地政学の本とかも […]

ムッシュ・ド・パリ「サンソン」~死刑に反対した死刑執行人~

日本で武士などが行ってきた「切腹」という行為。 これが名誉ある武士の死に様として認識され始めたのは、戦国時代の後期からだそうです。 しかし、切腹したからといってすぐに絶命するわけではありません。 そのために行われるのが「介錯」。 これは、切腹してから絶命するまでの苦しい時間が少しでも短くなるように、刀で首を斬り、早く絶命させるというものです。 ただ、介錯は非常に難しかったそうで、下手な介錯人であれ […]

東日流外三郡誌①~日本史上最大の偽書・胸躍る東北の物語~

645年、中大兄皇子は蘇我入鹿を討ちました。 1185年、現在の山口県の壇ノ浦で源氏が平氏を破りました。 1582年、京都にある本能寺で明智光秀は織田信長を討ちました。 現在、当たり前のように誰もが知っている歴史上の出来事を真実だと証明するにはどうすればいいでしょう・・・? もちろん見た人はいませんよね。 しかし、これらの出来事が限りなく真実であることを皆さんはなぜ知っているのでしょうか。 それは […]